太陽光発電は徳になる?メリット・デメリットとは
2019年12月28日

太陽光発電のデメリット
太陽光発電を取り入れれば、電気代が安くなるなどメリットになることも多いですが、デメリットもきちんと把握してから導入することが大切です。
太陽光発電のデメリットは、設置費用が高いということが挙げられます。現在住宅用太陽光発電の平均相場は154万円程度となっていて、初期投資費用は高くなります。また、余剰電気を売電する価値が下がっているのが現状です。電気代の節約や売電費用で初期費用を回収するのは難しくなっています。
また、メンテナンスにも費用がかかります。ランニングコストを計算せずに設置してしまうと、故障などにつながります。その他、天気によって発電量が落ちてしまう、パネルの重さで屋根に負担がかかるなどがデメリットです。
太陽光発電のメリット
デメリットも多いですが、メリットも多いのが太陽光発電の特徴です。
一番大きなメリットがきちんと発電することができれば、電気代の削減です。電力会社から電気を購入する必要がなくなるため電気代が浮かせられます。また、売電価格は下がっているとはいえ、余剰分を売電できるのもメリットと言えます。
また、再生可能エネルギーですので地球に優しいというのもメリットです。二酸化炭素を排出しない発電方法ですので、地球温暖化の抑制に役立ちます。
蓄電池を用意しておけば夜間や災害の停電時にも利用することが可能です。パネル自体が放射冷却を抑制するため、パネル下の部屋であれば冬は暖かいというのもメリットとなっています。
太陽光を設置する費用には、太陽光発電の価格の他、設置する環境に応じた設置工事費が含まれます。屋根の形状や種類によっては高額になる場合もあります。